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サンデン交通株式会社様 リプサス導入事例 本当に必要とされる時に頼れるもの ペーパーレス化から始まるお客様との一生涯のお付き合い
【概要】
2000年に見込み客管理システムCUPID(キューピッド)を導入され、漏れなく・迅速かつ丁寧なお客様対応を実現し順調に挙績を伸ばしてきたインケア株式会社代表取締役の佐藤修二氏に、見込み客管理の重要性についてお話を伺った。現在推進しているインターネットサービスLIPSAS(リプサス)もこのCUPIDがモデルとなっている。

見込み客管理システムCUPID導入アソシエイツ様プロフィール

インケア株式会社プロフィール
インケア株式会社
 昭和60年12月、アメリカンファミリー生命保険会社の募集代理店業務を主として設立、現在、保有は7万件を超え、取引先は平面集団を中心に約7500社をカバーし、少数精鋭のホール営業を行なっている。
  また平成8年度より、共済事業の一環としてハワイにおいて保養施設運営を開始した。年間延べ約9000人の利用者があり、好評を博している。

代表取締役の佐藤修二氏に、『見込み客管理の重要性』についてお話を伺いました。

代表取締役佐藤氏
発足当時から見込み客を焦点にあて、徹底したプロセス管理・履歴管理を行なっている。社内の環境は規模が大きくなった現在も設立当時から続くフラットな関係を維持できるよう日々心がけ、この業界で高い定着率をキープしている。趣味はスキーと絵画で、社内では佐藤氏自身で描かれた古典絵画の模写を見ることができる。


見込み客管理の重要性

今、何故見込み客管理が重要なのですか?
保険業界の現状と今後について教えてください。

競争が激しくなる中で生き残っていくための仕組みです

医療費の自己負担が増えているということは、民間保険業界にとってはプラスですが、多くの保険会社は医療保険をベースに考え始めているため激烈な競争になるでしょう。そういった中で生き残っていくためには、保険に少しでも興味があると手をあげたお客様を確実にフォローし、またひとりひとりのお客様との長期的な信頼関係を築き上げていく仕組み(見込み客管理システム)が必要不可欠です。
見込み客というと分かりにくいですが、手を挙げたお客さまといえばわかりやすいと思います。保険会社が持っているのは既契約のデータベースであり、代理店の最前線の情報を捕らえていないため現状を把握していません。そこが一番問題だと思います。

見込み客管理の目的と考え方について教えてください。

① 成約は"保険に興味を示してからの経過時間"が鍵

電話や希望書によって保険に興味を示したお客様を1IDとして登録し、お客様との対応履歴やご案内のプロセスを管理します。フォローすべき対象を見える化し的確なタイミングでアクションすることで、成約に至るまでの期間を、より短く、落ちがないようにすることが一番の目的です。プロセス管理をしっかりやれば、時間の経過と
共に今何をしなければならないかがはっきりわかります。

時間経過と見込み案件成約の関係|見込み客案件が成約する可能性は、DMや希望書の戻りから時間経過と共に急激に下がる。

② 人の感覚ではなく、データが見せる"実態"を把握できる

特にコーポレート系では、申込書の回収率は時間経過と共にどんどん下がっていきます。逆に、社員の労力は申込書の回収率に反して時間経過と共にどんどん大きくなっていきます。
ここで一番問題なのは、データを取ってしっかり管理・見える化していないと、このような事態に気付かずに落ちていないと思い込んでしまうことです。

③ 差し替え率低迷対策

以前は、例えば希望書が100戻ってきたとすると、そのうち90くらいは本申込書に差し替えができていましたが、ここ数年は70~80程、ひどい時には60程度まで落ち込んでしまいました。差し替え率を限りなく100%に近づけるためには、反応のあったお客さまの案件を全て可視化し、進捗状況と経過時間を確認しながらお客さまに電話をしたり不備処理をしたり、保険会社に申込書を提出するまでのプロセスをみんなで1件1件クリアーにし、全ての案件を確実にフォローする必要があります。

④ PUSHではなくPULLの営業を

今は顧客対応がとても大事な時代です。電話が入ってきてもPUSHで売り込むとお客様は逃げていってしまうので、PULLの営業が必要だと思い、常に心がけています。こういう時代なので一発決めをするのは難しいですが、見込み客管理をきちんとしておけば、もしその時無理だった場合でも頃合を見計らい蓄積された情報を再利用することができます。
やさしいEVERが発売になったとき、CUPIDのデータを元にEVERに加入できなかったお客様に一斉にご案内したことがあったのですが、これはかなり成功しました。

⑤ 団体窓口との信頼関係の構築とその後の戦略

会社の規模に対して団体が多いため、プロセス管理に加え、対応履歴もしっかり管理しなければとてもやっていけません。団体窓口の方との対応履歴は、次の接点やコミュニケーションのための大切な情報としてしっかり残します。営業が訪ねた情報を積み重ねておけば、営業担当が代わっても問題なくスムーズな対応ができますし、少しずつ積み重ねていった履歴情報が、どこの団体にどのタイミングで募集をかければいいのか、団体募集計画の際に力を発揮します。

ありがとうございます。では、次はその見込み客管理を実際にどのように活用しているかについて、具体的にお聞かせください。

システムを使ったプロセス管理

~シ-ムレスな連携で業務効率を上げる~

CUPIDを使った実際の業務の流れを教えてください。

ポイントは30日以内に決着をつけることです

電話や希望書によって保険に興味を示したお客様の案件を登録します。その後、下図のようなプロセス管理を行なうことで、各部署がCUPIDを中心に有機的に結びつき、なるべく早く成約に結びつけるという流れが定着してきました。ポイントは希望書を本申込書に変えるところですが、申込書締切日から30日を経過してしまうと成約が厳しくなります。

案件登録後の流れ|アウトバウンドのタイミングを押さえることで取りこぼしを減らすことができる。

案件を登録してから2日以内に業務部門が本申込書に差し替えて送付すると、14日後が自動的に締切日として設定されるので、締切日前後から30日以内に申込書の戻りのない人にアウトバウンドしていきます。
最終的に40日以上経過すると、もうこれ以上電話をしても仕方がないのでその案件については終了になります。 案件登録から終了までのプロセスは各部署により役割分担がはっきりわかれているので、データベースを中心にシームレスな業務処理が可能です。

ホール系営業の課題

佐藤社長から見たホール系営業の課題を教えてください。

市場に穴を作らないようにすることです

我々ホール系代理店は、他代理店が入れない職域でたくさんのお客様を持っています。本当は見込みのあるお客様がたくさんいるのに、きちんと管理・見える化できていないため、多くのお客様を見逃してしまっているのではないでしょうか。帰宅すれば都市近郊に家があるからそこから保険に入ればいいという考えではうまくいかないと思います。市場に穴があいて蜂の巣みたいになってしまっている部分をもう一度しっかりと見直すべきではないでしょうか。少数精鋭で多くのお客様をきちんとフォローするには、データベースとその見える化をする管理システムがないと現実的に不可能だと思います。
ありがとうございます。
最後に、CUPIDと歩む今後の 課題についてお聞かせください。

お客様との更なる信頼関係の構築

信頼から広がるお客様の輪を大切にしていきたいです

契約者ベースで7万件のお客様がいるので、CUPIDを通して、お客さまとの更なる長期的な信頼関係を築いていければいいと思います。AP至上主義の中、売ろう売ろうとして営業一色になってしまいがちですが、本当に大切なのは機械による業務の効率化ではなく、お客様から弊社がどう見えるかということです。弊社がシステムを導入してもしなくてもお客様には関係ありません。例えば電話が入った時に、『しばらくぶりですが、おばあちゃん元気にしていましたか?』とか、『あの時はこんなご質問がありましたがその後はどうですか?』とか何でもいいのですがお客様のことを思い一声かけられる。信頼関係はこういうやりとりによって少しずつ構築していくものだと思います。そのためには、お客様の状況と対応履歴がしっかり管理され、常に手早く確認できる状態でなければなりません。このような雰囲気を全社員がいつも持つことで会社の信頼度を上げることができれば、既存のお客さまだけでなく、新規のお客さままで広がっていくのではないかと思います。
ありがとうございました。

佐藤社長、
貴重なお話をどうもありがとうございました。

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